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遊戯考察|凡夫狩人の黙示録 (MH3G)


カックイィ武器セレクション
馬:新たなものも、既存のものも、復活したものも・・・モンハンには魅力的な武器が溢れている!!  目移りしてしまう武器群から、“カッコイイ(見た目最優先)”武器をご紹介! 一応、どれも最低限役割は持てるので、是非、手に取ってみてほしい。 *武器は「上位」相当。G級の画像の武器は実用性重視として別項にさせてもらう。  ついでに各武器の「特徴」なども記しておこう。  これは「まだモンハンやったことないよ~」という人や、「これから頑張ります!」という人に向けた考察である。 存分に吟味してほしい! -------------------------------------------------------
―― 大剣 ――
・主なターゲット:ナバルデウス キング・オブ・モンハン。Mr.ハンティングウェポン。
図のように「大きな剣」であり、手にすることで気分は「勇者」。 稀に、 「大剣(たいけん)だよ!」 「大剣(だいけん)だろ!」 「大剣(おおけん)だっつってんだろが!!」 ――と、ゲーム外のベクトルからチームの輪を乱すこともある魔剣である。 相変わらずの汎用性で、空を飛ぶ相手だろうが海中に潜む相手だろうが、なんでもお構いなしに狩れる。 今作では『水中』のマップが存在し、初期は距離感が非常に掴みにくい。かといってガンナーで挑む自信もないよぉ――・・・と、そんな時はコイツで決まりだ。 長いリーチに一発離脱型の戦法で、いざとなればガードもできる。「出したら仕舞う」を忘れなければ大体なんとかなるはずだ。 ゲーム序盤、いや、「ハンターとして序盤」に選択するにはもってこい。しかし、如何せん突き詰まっていくと他の武器に“おかぶ”を奪われがち。特に尻尾の切断というポジション争いに強力なライバル(スラッシュアックス)がいるのが厄介。 どの武器と比べても2、3個は勝る点が見つかるのだが、お返しに強烈な一芸を披露されてしまう感覚だろうか。「溜め切り」のバッサリ感は強烈な売りだが、他の武器にも“必殺”が備わってきたので、影が薄れている。 「器用万能」結構だが、巨大な剣を持つのならば『ドでかく、大胆に、ピーキーに』狩りたいものである。 ◇画像の武器は「ラギアブレイド改」。 どちらかと言えば大剣なら鉱物系の物が好きなのだが、こいつは一目で惚れた。 図をみてくれ。どうだい? 刺々しさの中にも、スマートな“均整”が感じられるのではないか? 私は感じる。 実用的な話をすれば――雷属性の役割を持つが、如何せん属性値が低い。その分素の火力が良い方なので属性が合わない相手にも無理やり使える。初期は節約になるぞ。
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―― 刀 ――
・主なターゲット:ディアブロス 武器界のイケメン集団。マルチプレイ時には仲間の位置に要・注意な暴れん坊でもある。
図は2又の特殊な形状だが、本来は見れば一発で「ああ、刀だな」と解るものが多い。大昔は「大剣」のカテゴリーに入っていた。 リーチがあり、振りが早い。その上機敏に動けるので爽やかなハンティングを楽しみたい方に有効。 ・・・が、本格的ハンティングを行うなら忙しない戦闘となる。 刀は踏み込んで斬らないと効率が悪い(先っちょを当てててもダメ)。 よって、ごろごろ転がりながら押し付けるような戦闘模様が画面に映し出されることになる。 また、「錬気ゲージ」の存在によって、体力とスタミナ意外にも気を配る必要が生じる。 定期的に気刃大回転斬り(変換しにくい)を当てないといけないので、「錬気ゲージ」をチラチラ見る必要があるだろう。 ――とは言え、機動性があるので「大きい片手剣」のような雰囲気がある。 リーチもあるので、多少乱暴に振り回してもHitする。 手数で押すタイプだが。欲張らずに、適度な回避を心がけるべし!! ◇画像の武器は「ディアパゾン」。 かっこいぃ……刀としてはどうかと思うけど、とにかくかっこいぃ……。 大鎌の形状を持つ刀がマイフェイバリットになりがちですが、今作はこいつがカッコえぇ……。 「鞘の必要性は?」などと、論じるまでもないだろう……かっちブー……。 「ディアパゾン」運用に際する注意だが、とにかく「切れ味」が悪い。なので、格上の相手には殊更通用しないタイプなので要注意だ!!
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―― 片手剣 ――
・主なターゲット:ギギネブラ 「安定感が欲しいか――?」 ならば片手剣をお勧めしておきます。
「武器を構えたままアイテムを使える」という利点があり、構えたままでの機動性も高く、ガードも可能。その上切れ味に上補正がかかる。十特ナイフのような存在だ。 最も、個人的な一番の見どころは「手数」と「軸ずらし」にあると思う。 とにかく小回りが利くので、モンスターの動きを把握できれば、攻撃動作でズラせる行動をいくつも発見できる。リズム良く切っていると、[BGM:クリティウスの牙]が鳴りやまないだろう。 よく問題とされる「火力」だが、これは割と切実な問題。 上記のように「ハマれば」火力はある。しかし、それはあくまで「理論値」の話で実際、安定して常にクルクル付きまとえるかというと話は別。 それに、相手を選ぶ甘えん坊さんなので、苦手なモンスターはどれだけ効率を上げても「○○でやれ」と言われかねない。水中戦の難易度もBADだ。 ただ、今作では割とマシになっている――新属性の恩恵はこれだけではないのだが……。 「片手は睡眠ボマー」が提唱されても「それって片手剣士ではなくて、爆弾魔じゃね?」と思ってしまう。それはそれで楽しいロールプレイではある。 「部位破壊の限界」や「無理なものは無理」という潔さを必要とする存在だが、個人的には「もしTASれたらかなり良い結果が出そう」と予想している。 ◇画像の武器は「ブラッドタバルシン」。 “手斧”のような形状がイカしている。普段は「え~毒ぅ??」とか思っていたが、実際毒は便利だと再確認させられた。
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―― 双剣 ――
・主なターゲット:ブラキディオス 戦場の“小宇宙”。
武器のデザインによって戦闘風景が激変する武器であり、属性によっても印象が全く異なる。 火属性や雷属性ならガッチガチのインファイターに見えるのに、水属性や氷属性だと華麗なる軽戦士と化す。 見え方は人それぞれだが、流れるような連携は、見る者の想像力に十分な燃料を注いでくれるぞ!! 狂走薬を使えば戦いが楽になるが、個人的に狂走薬は使いたくない。エリクサーの類は箪笥で埃を被るタイプだからだ。マスターボールは常にボックスで眠っている。 同じく貧乏性なタイプは、カリピスト(笛使い)と共に狩りに出かけよう! ◇画像の武器は「ツインフレイム」「オーダーレイピア」。 双剣は火属性が良く似合う。炎のエフェクトは我が心を激しく揺さぶるのだ。 「炎の踊り子」という感じが、「舞っている! オレは今、舞っているのさ!」と、気分を高める、血を滾らせる!!! 図は「ツインフレイム」なのだが、良く見れば「飛竜夫妻」をモチーフにしていることが解るだろう。 「オーダーレイピア」はあれだな、正々堂々とした「少年らしさ」を感じて好きだ。 以前からこれを愛用しており、今作で再会できてうれしい限りである。
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―― ハンマー ――
・主なターゲット:飛竜夫妻 “基本的にRボタンは埋まっている”、平成のゴールデンチャンス。
リーチは短い。しかし、その破壊力たるや抜群にも程がある。 大正義ハンマー。クエストの掲示を見てドキドキしたらとりあえず選択して良い。 スタンプならなんとかしてくれる。 飛竜を狩るのによく持って行きくのだが、理由は「頭をカチ上げた時に部位破壊が発生した場合のカタルシス」の虜となったから。ハンマーの魅力は「溜め→打つ」という武器の基本動作が持つ“解放感”にあるのではないだろうか。 『 粋 』の文字がフィットする、迫力に満ちた武器と言えるだろう! ◇画像の武器は「コキュートス」。 何故か毎回ハンマーは氷属性から作ってしまう。
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―― 狩猟笛 ――
・主なターゲット:クマさん、ウサギさん RPGなら白魔導士、もしくは踊り子、殴りアコライト。
2ndGのとき、私はカリピストとして生活をしていた。 実は3(トライ)は持ってない(ガンスと笛、共に失ったショックで絶望していた)。 よって、飛んで3rdからモンハンに戻ることとなる。 どちらかと言えば、殴り優先で笛効果を切らしてしまい「旋律薄いよ、何やってんの!」と叱られるタイプ。 2ndGの頃は旋律を奏でるのが今より面倒で、不便だったなとも当時を想う。 今はもっと根本的な部分で苦しい。多人数なら話は変わるのだが・・・。 ◇画像の武器は「ヴァルキリコーダー」「マギアチャーム」。 レイア系の武器は「若干古びている」ようで、風情があるな。 色合いが苔生した遺跡に眠る宝具を連想させるのだろうか・・・うむ、ロマンチックだ!! 「マギアチャーム」はネタっぽい見た目をしているが、ソロで持ってくなら悪くない。曲がりなりにも龍をメタれる。操作キャラが男でも、何も問題は無い!
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―― ランス ――
・主なターゲット:チャナガブル(チャナ“カ”ブルと記憶してしまっております) 質実剛健、無骨な鉄塊、勇気の突進は友への反逆―――
この武器種は図のように、「馬上で構える槍」という風体。図では解りにくいが、大半は大きな盾が備わっている・・・つまりはガードが得意というわけだ。 もちろん、その長所を生かすのも良い。 しかし、この武器を構えることによって回避動作が「ステップ」となることにも要チェック! してみよう。 肉盾の安定感は魅力だが、回避盾のテクニカルな面は激しく美麗だぞ! カウンターなどは使いこなせば狩りが楽になるが、個人的には「突進」を推したい。 何故って? 鉄塊によるチャージタックルは実に格好が良いからだ!! ・・・実際、特定の距離(仕舞って移動や前突き)では微妙に届かない時の距離調節になる。 「突進」の止まり時には慣れが必要だが、マスターすれば狩りの豪快さが三割増しだ! こなれてくると「とろくさい」どころか「華麗」になる武器だ! 余談:マルチプレイ中、モンスターから離れて回復薬などを飲んでいる際、遠目に見えた「モンスターの攻撃をガードで受け止めるランサーの姿」は至高である。 ◇画像の武器は「ドリルランス」「スパイラルヒート」。 「バベル」も捨てがたいが、ドリルランスの系統も耐えがたいカッコ良さ。 盾が歯車っぽいのが堪らない。
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―― ガンランス ――
・主なターゲット:アグナコトル ロマンの生霊から、真の破壊王に……
前作から大幅に追加された機能の数々に、ガンサー垂涎。砲身は熱く猛っております。 操作のややこしさではトップクラスだろうが、こなれてしまえば無意識に扱える。 砲撃の実用性が出たことで「ランスでやれ」とはもう言わせない存在になったはずだ。 とにもかくにも「踏込」。「仕舞ってから動けばいいや」とは言えない。 大剣は抜刀にこそ真価がある。だが、ガンランスは「一度抜いたらタダでは収めない」くらいでないとダメージが取れない。 リーチはあるので、足を止めてのミドルレンジでの撃ち合いを常に挑みたい。 ◇画像の武器は「ディープフィッシャー」。 もうね、見た目がヤバい。最高。できればもっと美しくシャッターに収めてあげたかった。 いかにもな巨砲も良いが、モンスターの特徴を備えた“半メカニカル”も素敵である。
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―― スラッシュアックス ――
・主なターゲット:ジンオウガ 「変形機構」という、ガンランスの「砲撃」に勝るとも劣らない「メカニック・ロマン」を持つ。
普段は長大で振りの大きい斧モード。これは部位切断やコンスタントな立ち回りに使える。 状況に応じて剣モードにチェンジ! 剣モードになると攻撃速度が上がるぞ。ただし、フットワークは落ちるので要注意だ! 斧形態時。長さにかけてはピカ一なので、ガンガン切断(尻尾など)を狙える。 慣れない内は「斧状態」での“縦切り(レバーニュートラルでXボタン)”と回避を愚直に繰り返してみるべき。 剣へ変形するとリーチが短くなり、弾かれない。大剣と双剣の中間みたいな性能となる。 「属性解放突き」は是非とも放ちたいが、あまり固執しないのが個人的にお勧めのスタイルだ。 ◇画像の武器は「バウンドローラー」「グリムキャット」。 どちらも「麻痺」の効果を持つ。 図の左は「バウンドローラー」。これは攻撃の威力重視で、作りやすい上に使い勝手が良いので、ゲーム中盤の相棒にお勧め。 図の右は「グリムキャット」。前述のものよりも麻痺の数値が高い。今作では「肉球のスタンプ」がザクザク出るので割と簡単に作れる。
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―― ライトボウガン ――
・主なターゲット:ラギアクルス、ベリオさん ゲーム中、コストが掛かるので序盤はお勧めできない。
3rd時。 「速射」が登場した際は即座に「ヘビィさん(笑)」と思ったくらいインパクトがあった。 実際は一発一発の火力は落ちているらしいが、それでも「属性弾やばいだろ……」と、ドキムネは最高潮。 火炎弾をたくさんポーチに詰め込んで。オシャレかわいいウルク装備を身に纏い。定期的に「凍土」へと向かう。 目的は氷河竜。彼の棘と牙を砕く作業・・・その楽しさといったら、なんともいやはや・・・。 たかでさえモンスターは疲労という弱体要素があるのに、氷河竜は棘を砕かれると“滑って体勢を崩す”という悲しみを背負っている。 攻撃性能は高いが、一度見切った後の可愛らしさは抜群なサーベルタイガーと言えよう。 ちなみに。 今回、モンスターの都合で「戦車」型のボウガンが無い。 悲しい。 ◇画像の武器は「ハートヴァルキリー」。 上では「火炎弾がどうの」と言ったが・・・。私は「通常弾」が好きだ。何故なら、どんな相手にも普通に効くからである。 通常弾はいつだって仕事をしてくれる。「速射:Lv2通常弾」は最高。ついでに、通常弾強化が付く上に見た目が最高な「フロギィ装備」がお勧め。
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―― ヘビィボウガン ――
・主なターゲット:ガノトトス 「おいおい、一人でいいのかい?」 ――いやいや、男ならば巨砲を小脇に裸一貫でしょう!
重火器。集団で道具を駆使してこれを扱うと、ハンティングが流れ作業に早変わりしてしまうほどの殺戮兵器。 ただし、ソロでの扱いは難しい。 ――ガンナー(遠距離武器使い)としてはダントツな機動力の無さ。 ――相手を知り、自分も知らなくては扱いきれない癖の強さ。 ミステイクの危険度が高い武器だが、裏を返せばミスさえしなければ抜群の戦力となることを意味する。 使いこなせば狩りが大きく捗るだろう。 「殴られるのは怖いが……こちらの一撃も、ただでは済まないぜ?」と、ニヒルに笑いながらゴロゴロ転がればよろしい。 一度座ると「あと一発! あと一発だけ!」の気分に駆られ、どうしても回避のタイミングを逸してしまう。 ◇画像の武器は「メテオキャノン」と「姫竜砲【遠撃】」。  徹 甲 榴 弾 
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―― 弓 ――
・主なターゲット:ウラガンキン 一家に一人! 戦場のバランスを取る玄人狩人! ……と、そんなイメージがあります。
キッチリとしたクリティカル距離管理―― 仲間とモンスターの位置を把握しての的確なアイテム使用―― クールに戦場を駆ける姿は「狩人」の名に一番ふさわしいのではないだろうか。 ただし、便利だからと弓使いに頼りっぱなしなのはイカン、イカン! ボウガンと違って、武器そのものに属性が付いている。 こいつもハンマーの如く、Rボタンをめり込ませながら(“溜め”を行いながら)の移動&ショットが基本。 これ系の武器を使った後にスラッシュアックスを使うと、私の狩りは崩壊する(操作的に)。 ◇画像の武器は「64式連装弓Ⅰ」。 これの系統を使う目的は“顎の主任を撃ち殺すため”。 ――蛇足。 私的にダントツで嫌いなモンスはブラキンや希少レウス・レイア・・・ではなくて、「ウラガンキン」と「チャナ“ガ”ブル」。 ガンキンはなんか肌に合わず、未だに準備万端じゃないと挑む気にならない。飯の食い忘れは速攻帰宅レベル。 チャナはなんか……なんか面倒。よく解んないけど、いつもペースを掴めない。
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