強かった……。マブカプ(MVC)の恐怖を身をもって理解させられました。シャレにならん……。
システム的な面で追記すると、今まで記載してませんが、「アドバンシングガード(アドガ)」という攻撃をガードした際に相手を押し返すシステムがきつかったです。これは何もMVCだけのものではなく、GG(ギルティギア)の「フォルトレスディフェンス」なんかもこれに近いことができますし、「ジョジョの奇妙な冒険」等まんまコレが搭載されている作品もあります。
これによってとにかくこちらのラッシュに持ち込みにくい。 そもそも「リュウ」はコンボキャラってわけではないですが、それでも追撃に屈強Kなどを回していようものなら、弾かれて良い的になることも。アカツキは浮かせて弄ぶタイプなのでまだコレ(アドガ)の脅威は少なく感じました……ただ、私が彼を使いきれていないのです(スマぬ)...。
その他は当たり前のように広い攻撃範囲と、やはり「フレーム(F)」の小ささが絶望的な印象を与えてくれます。よくあったのが「裏回ってガードを崩したと思ったら殴られた(´Δ`)?」という事態(ガードキャンセルではなく、普通に“蹴られる”“殴られる”)。つまり、攻撃をちゃんと当てても有利になるかどうかは相手の動作次第……という常に賭けを強いられる展開は心にきます。無論、攻撃を外そうものなら残酷かつスタイリッシュな未来が迎えてくれることでしょう(アイスマンの地上択かけラッシュはマジ物にかっこいいです)。
よって、一番血の気が引く瞬間は攻撃の成否に関わらず、「アイスマンを飛び越えた」とき。たとえ壁際でも、飛び越えるくらいなら押し返す努力をした方がいいと私は判断しました。
総じて言ってしまえば、立ち回りの性能が図抜けている(リュウにくらべて)ということでしょうか? 原作の仕様だとしたら波動拳が機能するのでAI相手ならどうにかなるのかも知れません(私はリームー・ダーヤーですが)。
それにしてもアイスマンが「ガン攻め」オンリーなら
厳しいと言わざるをえません。彼のラッシュには数回、「昇竜拳」が差し込める隙があるらしい(ガチャ押しの暴れが何度か成功)のですが、これがカス当たりだと余裕で返されるので相当の熟練者の方でないと厳しいのでは……と、私くらいの人間は半ば絶望しています;