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遊戯考察|大人の趣味とは? (カードゲームの疑問)


第二章 「大人がやってもよい事とは何か?」

犬:人は生長し、やがて老い始め、そして死んでいく……。  「進化」と「退化」は結局、「いいもの」なのか「悪いもの」なのかということで区別されるが、本当は同じように「変化」を意味する言葉である。「成長」と「老化」もまた、同じ。結局は人間・自分自身に有益ならば成長で、害あるものなら老化なのである。  「TCGは子供用」「TCGをやる大人は恥ずかしい」という認識。  野球に熱中する小学生、TCGに熱中する小学生。どちらもよく見かける存在である。だが、野球に熱中するサラリーマンは歓迎されて、TCGに熱中するサラリーマンはなぜ冷たい視線を浴びせられるのか。もちろん、例外もあるだろう。だが、問題はその頻度である。  いったい、「TCG」と「大人」という概念の間には、どのような障害があるのであろうか。ここでは「TCG」から少し離れ、主に「大人として相応しい事とそうでない事」を定義したい。それらを用いた「TCG」との関係改善策の提示は“第三章”で行う。 ------------------------------------------------------------- 犬:それでは、あらためまして……  2-1 大人が行う事と子供が行う事  成長は身体的にも、精神的にも普通は行われるべき変化である。それが成されていないと「なんだコイツ……」と、白目を突きつけられることになるだろう。  では、日本という国で育ち、その法律と世間常識を当たり前として育ってきた人間が考える「大人像」とはなんであろうか。  詳細な部分は異なるとはいえ、以下に述べることが「子供が行う事」なのか「大人が行う事」なのかは、ほぼ全ての人が同じ答えを返してくれるはずである。 <項目2>◇子供が行う事  ・スカート捲り  ・かくれんぼ  ・ヒーローごっこ  ・人形遊び <項目3>◇大人が行う事  ・喫煙  ・飲酒  ・性行為に励む  ・在籍する国に税として金銭を納める   等、必要な社会貢献  ――ここまでの項目に関して、いずれかに反論がある場合は「自分またはその周囲の人間が行っているケースに当てはめている」「例に反している子供や大人もいるはずだ」などということを考えていないかに注意して欲しい。ここではあくまで「大多数を占める意見・常識」を対象としている。  上記にある各項目は「子供」「大人」のいずれかに判別することができた。では、次の各項目はどうであろうか。 <項目4>◇以下の項目は「子供」と「大人」どちらに相応しいか  ・スポーツ  ・演劇  ・読書  ・歌う  「スポーツ」は子供も大人も行う。競技としての完成度の違いはあるが、セリエAのピッチでボールを蹴るプロ選手も、団地前の公園で鉄棒をゴールにボールを蹴る少年も、どちらも行っている事は「サッカー」である。そして、いずれの場合も「非常識だ」と揶揄されるものではない。  「演劇」は子供も大人も行う。観客数の違いと規模の違いはあるが、荘厳なステージと煌びやかな演出に包まれて演じる役者も、小学校のお遊戯会で体育館ステージの上で手作りのセットを背景に演じる少女も、どちらも行っている事は「演劇」である。そして、いずれの場合も「非常識だ」と揶揄されるものではない。  「読書」は子供も大人も行う。内容の密度は違うが、高名な哲学者が著した難解な本を読むインテリな労働者も、学校の図書館で借りた文字が大きな童話集を読む少年も、どちらも行っていることは「読書」である。そして、いずれの場合も「非常識だ」と揶揄されるものではない。  「歌」は子供も大人も歌う。声量や声質に違いはあるかもしれないが、声を出すことができれば、だれでも歌は歌える。鼻歌も、ロックバンドの人気ナンバーも、傍から見たら叫んでいるようにしか見えない部族の雄叫びも。どれも「歌」なり「音楽」である。そして、いずれの場合も「非常識だ」と揶揄されるものではない。  本研究の対象である「TCG」を分類するとすれば、<項目2>に当てはまる。つまり、ここからは『項目2の例を項目4に入れる』ことを目標としたい。頻繁にここを参照するので、このページをキープしておきたい場合は □←ココをクリック してほしい。  尚、「項目2の例を項目3に入れる」必要はない。それは現在の目標より障害が多く、また、その必要性(子供が行うべきではない行為にする必要性)も無いからである。
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