∇ 動作(行動)の説明
続いてゲームプレイングの核となる、『動作』についての説明です。
『動作』には大まかに、『能動動作』と『対応動作』があります。ここでは『能動動作』について解説を行います。
端的に言えば「自分のフェイズで動く動作=能動動作」,「何らかの動作に応じる形で行う動作=対応動作」となっております。
各動作はそれが能動であれ対応であれ、「取得」することで使用できるようになります。これは装甲管理シートを確認していただけるとよくわかります。
逆に言えば、ほんとうに何も手を加えていない初期の装甲は「一切の動作を行えない」状態と言えます。攻撃はおろか、移動すらできないわけです。
よって、装甲を製作する場合は最初に「攻撃」と「移動」の動作を確保することから始めましょう。
もっとも、用意されている「貸出装甲」はまず間違いなく「攻撃動作」と「移動動作」が設定されているので、そんな心配は【いりません】。
∇ 『能動動作』
『能動動作』は「自分のフェイズに行う動作」です。これがないとゲームが成り立ちません。
多種多用なものが存在しますが、「攻撃動作」と「移動動作」さえ知っていればもう、それだけでゲームが可能です。
『能動動作』は装甲の「能動動作数値」を消費する形で行われます。そして特別に注釈が無い限り、同じ動作を同じフェイズに何度も行えます。
例えば、あなたの装甲が「能動動作数値」を「6」有していたとします。
尚且つ、きちんと「攻撃動作」と「移動動作」を会得している場合、
「自分のフェイズに3回移動動作を行ってから2回攻撃動作を行い、最後に移動動作を行って逃げる」
……という動きが可能となります。
「え……ってことは6回殴ったり6回動き回ったりできんの?」......というと、もちろんできます。存分に稼働してくださいませ。
次ノページで解説する『対応動作』はこれよりちょっとだけややこしいので、最初のプレイングは『能動動作』だけで行うといいでしょう。
むしろ、「面倒はイヤッ!」て方はHP(耐久力)と装甲値(基本的な硬さ。勝手にダメージを軽減してくれるよ!)をひたすら上げるのも手です。
前述のように、能動動作を行うと「能動動作数値」を“消費”します。よって、能動動作数値が「0」になったらもう、それ以上何かを行うことはできません。
消費した能動動作数値は『自分のフェイズ終了』と共に完全回復します。
よって、次のターンにはまた元気いっぱいに動くことができます。
→【対応動作】に続きます!
装甲騎士「アーマーナイツ」/インデックスページ
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