∇ 『対応動作』
『対応動作』は自分のフェイズでも、敵方のフェイズでも、どちらでも行うことができる動作群です。
主なものは「回避」や「防御」、「バリア」といったとこでしょう。もちろん、対応動作の種類も多彩に存在しています。
『対応動作』は装甲の「対応動作数値」を消費する形で行われます。「能動動作」に同じく、同じフェイズ中に同じ動作を何度も行えます。
『対応動作』を使用するタイミングは「何らかの動作を誰かが行った」時です。
「回避動作」や「防御動作」などは「相手の攻撃を~」と、条件こそありますが暇なときに無意味に宣言することも不可能ではないです(例:20F距離離れている相手が攻撃してたけど、自分は無視されているので無意味に「回避」をしてみる――とか)。
「対応動作」は「対応動作数値」を消費して行うので、「対応動作数値」が「0」になったら行えなくなります。
「対応動作」の優秀な特徴は、“対応した動作よりも先に動作が処理される”というものです。
例えば、相手が「攻撃」を行おうとしている場合。それに対応する「防御」は「攻撃」よりも先に行われます。
対応動作数値は『相手フェイズの終了』と共に完全回復します。「能動動作」とは回復タイミングが異なることに注意!
もし、自分が後手であり、「対応動作数値」を何らかの手段で自分のフェイズに使い切ってしまうと、『次のターンが相手の先手だった場合、何も対応できない!』という非常にヤバい事態となるので、使用は計画的にいきましょう。
∇ “動作重ね”
『対応動作』は1つの動作に対して複数を宣言し、行うことができます。
例えばこういった事例......(対応動作数値が「6」ある人のケース)↓
「攻撃されたので回避しようとしたら失敗した。
めげずにもう一度回避動作をしたけどこれも失敗。
しかたがないから避けるのは諦めて4回防御しました。」
......上記の例は割と良くある光景と言えます。
この例だと「防御動作」を4回行っていますが、その場合「防御動作」の数値――すなわちダメージの軽減量はきっちりと4回加算されます。
防御動作の数値が「10」なら、上の例だと「40」ダメージを軽減できるわけです。数値が「20」ならダメージを「80」軽減!
更に、同じ動作を連続するだけではなく、「回避→防御→回避→回避→回避→防御」という具合に入り乱れて使用することもできます。
こういった「同じ動作を複数回重ねる」行為を『 動作重ね 』と呼び、これを使いこなせば一流制空者の道も近いでしょう。
尚、「防御動作」は数値が加算されますが、「回避動作」は「同じ確率で複数回行う」ことになります。
つまり、チャンスが増えるだけで1回ごとの確率は変動しません。
∇ 『宣言動作』、『移動』について
「能動動作」と「対応動作」についての説明は完了しました。
これら以外に、極稀に『宣言動作』というものが存在します。
「宣言動作」は動作数値の消費を必要とせず、“ターンの内ならいつでも”宣言して、使用できます。
TCGプレイヤーの方には「インスタント」「速攻魔法」と例えておきましょう。
また、「能動動作」や「対応動作」と前置き無く、“~距離移動する”という表記がある場合。これも「(移動)動作」として扱われます。
後の応用ルールを見据えれば、コンボに組み込めるということです。
――以上で、「能動動作と対応動作(ついでに宣言動作)」の解説を終了いたします。
これら「動作」に関する「この場合はどうなるんだ?」といった疑問などはここにて満足! もしくはこちらにて直接JGCに聞いちゃってください!
また、同時にこれにて『ゲームの基本ルール』の解説も終了です。
ここまでの知識で、すでにあなたは制空者として、装甲騎士として出撃するに十分な知識を得ています。
あとはもう、空へと飛び立つだけ―――大空の戦場は、いつでもあなたの出撃を歓迎してくれることでしょう。
......補足やちょっと進んだテクニックなど→【ここを押す】......
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